ダイエット

夜の炭水化物カットは老ける原因に?

こんにちは

パーソナルトレーナー赤木です。

 

よく頂く質問なのですが

『夜は炭水化物を食べない方がいいの?』

と聞かれます。



僕はいつもダイエット指導させて頂く方には

健康的にキレイに痩せるためには

炭水化物を食べることは必須だとお伝えしています。

僕自身夕食が遅くなってもお米は抜きませんし

お米を食べたからといって太ったこともありません。

 

ただ体重を落としたいだけなら

夜、炭水化物を抜けば多少は減るんですが

まあそれも最初だけで、すぐに止まりますし

さらに痩せたいからといって長期間それを続けると

デメリットの方が大きいですのでオススメしません。

夜、お米を抜くデメリット


夜に炭水化物を抜く事で

どんなデメリットがあるのかというと

お肌がだんだんくすんでくる。

お米などに含まれる炭水化物(糖質)は

脳のエネルギー源になっています。

夕食にお米を抜いてしまうとお昼を食べてから

次の日の朝食まで、ずーっと炭水化物が入ってこない状態

そうすると脳は栄養不足になるんですね。

 

栄養の吸収ってまず脳を最優先にするようになっています。

お米を食べず脳が栄養不足のままだと

いくらおかずや野菜をたくさん食べても

脳以外の身体(筋肉、臓器…お肌、髪など)に栄養が届かなくなるので

その結果、お肌の新陳代謝する時にキレイなお肌が再生されません。

ダイエットをはじめてお肌がくすんできた

ハリがなくなった荒れやすくなったと感じるなら

炭水化物カットが原因かもしれません。

夜の炭水化物カットで寝れなくなる。

もうひとつが炭水化物をカットすると眠りが浅くなります。

夜、ぐっすり寝るには睡眠のためのホルモンが出ないといけないのですが

炭水化物をカットすると先程も言った通り夜は脳の栄養が不足状態

睡眠の為のホルモンが作られなかったり

糖不足でイライラ興奮状態になるので寝れなくなったという相談者も多いです。

ただ寝るだけでも炭水化物は必要


夕食は後は寝るだけだから炭水化物は

必要ないと思われますが

脳は寝ている時もエネルギーを使いますし

寝ている間に筋肉やお肌、髪などが作られます

脳が栄養不足ではこれらが行われないので

健康と美容を損ないます。


夜の炭水化物を抜くメリットって

短期間で少しの体重が減るくらいです。



早く痩せたいからと言ってお米を抜いても

10代、20代なら若さでなんとかなるかもしれません

ただ40代以降は食べないダイエットだと

体重は落ちても返って老ける事になるかも?



健康や美容のことも考えるなら

食べて動いて健康的に痩せましょう。

 

過去の記事も参考にしてください。

→夜にお米を食べると太るの?

-ダイエット